秋の高山祭りと立山黒部
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 10月10日(

 5時に携帯のアラームで目が覚めて、湯船にお湯を溜めて入浴と髭剃りを済ませる。身支
 度を済ませて7時20分ごろホテルを出発する。隣にあるエスパの1階にある松本バスセン
 ター6番乗り場から7時50分発高山行き特急バスで飛騨高山を目指す。地下のチケット売
 り場で高山往復のチケット(5,500円)を購入して、1階に上がって6番乗り場のベンチに座
 って到着を待つ。ボクが6番乗り場へ向かうと3人(50歳代の夫婦と30歳代の青年)がすで
 にバスの到着を待っていた。そのあと40分頃にゾロゾロと20人ほどがやってくる。半分の
 10人くらいは登山の装備で、そのほかの10人は外国人の方々だった。皆さん並んでいる
 ので、英語を話す40歳代の夫婦の後ろに並ぶ。ボクの後ろには(スペイン系?)の6人グ
 ループが並ぶ。並んでいたおばあさんが、ボクの前の外国のご夫婦に向かって『あんたた
 ち、どこ行くの?高山?高山?』『What?????』『あんたたち飛騨高山へ行くの?』『?
 ???』『ひ・だ・た・か・や・ま』・・・・・『Oh! Yes! Takayama City!』『今日はね、お祭りが
 あるのよ!』『?????』『トデイ イズ カーニバル!』『ハイ!I understand!』10分前く
 らいにバスが到着して、チケットを運転手さんに確認してもらって乗車する。乗り場で待って
 いた人たちは、すでにバスに乗り込んで出発を待っているが、発車間際にスペイン系?の
 3人家族(お父さん・お母さん・小学3年生くらいの男の子)の、お母さんと子供は、すでに乗
 り場で待っていたが、お母さんが3人分のチケットを持っていて、肝心なお父さんがトイレな
 のか?まだ来ていないと運転手さんに訴えている。3分ほどして、どうにか出発1分前にお
 父さんが到着して乗り込んでくる。全員揃ったところで、出発前に、運転手さんがカウンター
 をカチャカチャ押しながら、乗車人数を往復で2回数えて出発となる。

 バスセンターから松本駅横を通り、国道143号線から国道158号線へと変わり、松本イン
 ター横を通って西へと進んでいく。道路が細くなった松本市新村で渋滞していて『えッ??き
 ょうは高山祭の2日目だから、すでにココから渋滞が始まってるのかよ?』と心配したが、か
 なり先の交差点での右折車渋滞だった。新島々駅に寄って進んでいくと、波田町のJAだっ
 たか?きょうから行われる収穫祭の準備作業が行われていた。入山トンネルは、途中で道
 が分かれている珍しいトンネルである。トンネルを出ると、梓川テプコ館が進行方向右手側
 に見えてくる。左手側は人造湖の梓湖となっていて、『東京電力奈川渡ダム』と看板が見え
 る。湖沿いを上っていって途中のT字路を左に曲がって県道84号線を進むと乗鞍高原であ
 る。沢渡(さわんど)へと来ると、上高地へ向かう観光客への駐車場がたくさんある。一般
 車は、これから先には入れないので、ココで有料のシャトルバスかタクシーに乗り換えなけ
 ればならない。周辺には宿もたくさんあってかなり賑やかである。途中、坂巻温泉になるの
 か?国道沿いを流れている川の崖のところから、温泉が湧き出しているところが見えた。
 そこだけ湯気が上がっている。しばらく進んで、直進すると上高地へと通ず県道24号線、
 左へカーブすると高山方面へ向かう国道158号線となる。バスは左へとカーブした先のバ
 ス停で30歳代の男性がひとり乗車する。長い長い安房トンネルを越えて湯ノ平トンネルを
 越えると平湯温泉となる。『07年秋のテレビ東京 土曜スペシャル 路線バス乗り継ぎ・ふ
 れあい旅 第一弾 日本列島横断編 太川陽介(リーダー)・蛭子能収(隊員)・中島史恵
 (ゲスト)』で泊った『ひらゆの森』が見えてくる。平湯温泉で10分間のトイレ休憩となる。

 『トイレ休憩ですか?』『そうです!』と運転手さんに告げてバスを降りる。高山到着まで持ち
 そうもない膀胱の状態だったので、急いで駐車場横にあるトイレに駆け込んでいって、用を
 済ませる。戻ってくると、『チョットお待ちください。平湯温泉からご乗車の方、どの席が空い
 ているのかわかりませんので・・・、荷物でも置いてあればわかりますが置いていない席が
 ほとんどなので、すみません、しばらくお待ちください』全員乗り込んだところで平湯温泉か
 ら50歳代の女性3人が乗車する。9時25分平湯温泉を出発して『赤かぶの里』の横を通っ
 て、丹生川村を越えて進んでいく。高山市内に入った頃、運転手さんから『きょうは高山祭り
 なので、交通規制がありますから迂回してバスセンターへ向かいます』との放送があった。
 高山市役所の横を通って10時15分頃に濃飛バス高山バスセンター横の路上へと到着
 る。すぐ横の横断歩道で、バスセンター側に渡る。濃飛バス高山バスセンターのきっぷ売場
 で、白川郷往復(4,300円)の切符を購入して、2番乗り場で待機する。バスレーンの向こう
 側にあるコインロッカーは、理由はわからないが近日撤去されるそうで使用禁止となってい
 る。10時45分頃特急白川郷行きバスが到着して10時50分定刻に白川郷目指して出発
 する。東海北陸自動車道飛騨清見I.C.から入って、長いトンネルを越えるといよいよ白川郷
 である。白川郷I.C.で降りて11時40分頃せせらぎ公園駐車場に到着画像)する。

 ここ白川郷では、地区の人たち同士で助け合う『結(ゆい)』という習慣が、現在でも生き続
 けています。

 隣にある城山展望台シャトルバス乗り場でバスを待つ。5分ほどでシャトルバス(1回200
 円)が戻ってきて50分に発車と言われた。展望台から下りてきた乗客が降り終えて、待って
 いた人が乗り込んですぐに発車となる。7・8分ほど細い山道を上って城山展望台に到着す
 る。急いで展望台へと進んで白川郷の風景()()()を撮影する。『帰りは健康のために
 歩いてお戻りすることをお薦めいたします』と運転手さんが話していたが、13時00分発の
 バスで高山へ戻らなければならないので時間がない。14時00分発のバスは完全予約制
 なので席があるかどうかわからない。そのために時間を節約するために下りもシャトルバス
 (唯一の乗客)で戻ってきた。であい橋を渡って荻町集落へと入っていって、集落内()(
 ()()()()を、サッササッサ早足で巡ってスイレン池横からメインストリートに出てき
 て、メインストリートをであい橋方向へとしばらく進んで、これはぜひ食べたいと思っていた、
 今藤商店さんで『飛騨牛コロッケ(1個200円)』を二個買ってしばらくベンチに座って休憩
 する。食べ終わって腕時計を見ると、12時48分!『あッ!いっけねぇ!もう!こんな時間
 だ!』急いで今藤商店さんを出発する。であい橋の場所が分からなくなって迷ったが、人が
 たくさん歩いている道を進んで行くと、であい橋たもとに出てくる。急いでであい橋を渡って
 きて、12時55分ごろに『これ、13時発高山行きのバスですか?』『そうです。しばらくお待
 ちください』せせらぎ公園駐車場で待機している高山行きのバス横で、ドアが開くまでしばら
 く待機する。50歳代のご夫婦が、向こう側の『総合案内であいの館』方向から横断歩道を
 渡ってこちらへと歩いてくる。バスの扉が開くのを待っているときに、神奈中の観光バスが
 大型車駐車場へと入ってきた。『あッ!神奈中(神奈川中央交通 通称:かなちゅう)だ!白
 川郷で見るとなんだか懐かしい気持ちだなぁ!』湘南ナンバーだったので正真正銘神奈川
 県からやって来たバスである。

 13時00分発のバスのドアが開いたので、チケットを運転手さんに確認してもらって乗車す
 る。ボクの後から次々と乗車してきて、この時間でも6割の乗車率となる。定刻にせせらぎ
 公園駐車場を発車して一路高山市へ向けて進んでいく。高山祭りの当日なのだが、まった
 く渋滞も無く13時55分頃濃飛バス高山バスセンターに到着する。高山駅の前を通って広
 小路通りを歩いて宮川まで出てくる。上流側にある高山のシンボルである朱色の中橋を撮
 影して古い街並みの上三之町へと進んでいく。途中の『食べてっ亭』さんで、飛騨牛串焼き
 を2本(700円)買って味わう。古い街並みの上三之町界隈()()()を、観光客で大混
 雑のなか、三往復ほどブラブラ歩いて、下一之町安川交差点まで来ると、先に屋台が見
 えた。秋の高山祭り(八幡祭)で唯一からくり奉納をする布袋台だった。安川通りを渡って行
 くと、横に居た50歳代のお姉さんから布袋台のからくりが15時から始まるというので、特
 等席の前のほうは、すでに大入り満員となっているので、かなり後ろへと進んでしばらく待
 機する。撮影をしながら30分ほど待って15時となり、布袋台のからくり()()()()(
 ()()が始まる。2人の唐子が“アヤ”と呼ばれるブランコを使って布袋に乗り移る離れ業
 が15分間披露された。まだ布袋台のからくりが始まる前に、ボクの横に突然現れた50歳
 代のおじさん。カメラを構えながらジリジリ前へと進んで行く。しばらくすると、前の人の身体
 を押すようなかたちでカメラを構えながらジリジリと前へと進んで行く。おじさんに身体を密
 着されて、常に後ろから押されている状態を嫌った前の人(30歳代の女性2人)が布袋台
 のからくりの観衆で混雑している中、仕方なく左横に避ける。その空いた空間に、そのおじ
 さんがすかさずササッと入り込む。『あッ!キタねぇヤロウだなぁ!コイツ。巧くやりやがった
 なぁ!』と見ていたが、その後の行動を見ていたら(差別ではないが)ちょっと普通とは違う
 おじさんのようでした。でも、その後、おじさんの前のカップルの男の方が180cmぐらい背
 丈があるので、布袋台のからくりが始まると、観衆にジリジリと横に押されて動いてきたの
 で被さってしまって、どちらかに身体を曲げて避けなければ撮影が出来ない状態となった。
 『元々の場所から動かなきゃあ、よかったのに。この人も』

 布袋台動画 1m11sec. 5.78MB 632kbps

 桜山八幡宮での屋台曳き揃えは、すでに午前中に行われたとのことで、からくりを見終えて
 高山駅方向へと戻っていく。結局一台しか屋台を見ることができなかった。秋の高山祭りで
 唯一奉納からくりをする、布袋台のからくりが間近で見られたことが救いだった。急いで歩
 いてきたために喉が渇いていたので、途中で飛騨高山地ビール(ピルスナー 1杯500円)
 をいただいてから、長蛇の列となっていた『肉の匠家』さんで飛騨牛にぎり(2貫で500円)
 の味を楽しんで、上三之町へと戻ってくる。『三川屋(さんかわや)』さんでお土産を購入し
 て、手に持って帰れないので宅配便ですべて送ってもらえるよう手配を済ませる。ゆっくり高
 山の街を歩いて16時10分頃、高山駅前へと戻ってくる。朝食・昼食と抜きなので何か食べ
 るものは無いか?と、駅待合室へと進んでいくと、奥に駅弁屋さん(金亀館)があった。夕飯
 用に高山駅弁の『飛騨牛しぐれ寿司(1,200円)』を購入して、横にある濃飛バス高山バス
 センター1番乗り場で、16時50分発松本バスターミナル行きを待つ。ボクが到着した時に
 は、すでに5人ほどがバスの到着を待っていた。その列の最後尾に並ぶ。出発時刻5分ほ
 ど前にバスが到着して、運転手さんにチケットを確認してもらって乗り込む。途中の平湯温
 泉で、約10分間のトイレ休憩を経て松本バスターミナルに19時15分くらいに到着する。松
 本インターバス停で20歳そこそこのお嬢さんが降りる予定だったが、降車ボタンが見つか
 らなくってキョロキョロしながら何とか見つけて押したのだが、すでに松本インターバス停は
 通り過ぎてしまっていた。運転手さんが気が付いて先の交差点を越えた『グルメドール松本
 インター店』横で降車となる。

 松本駅前のサークルK松本駅前店で飲み物と、あすの朝食と昼食用のパンと、パスタが急
 に食べたくなったので夕食用に『ナポリタン』を購入してホテルへと戻ってくる。入浴を済ま
 せて、飛騨牛しぐれ寿司とナポリタンで夕飯となる。あす朝早く出発しなければならないの
 で、22時ごろに就寝する。


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